top of page

​AC/ACEsカウンセリング

リアルトレジャーは機能不全家庭で毒親に育てられたアダルトチルドレン、ACEs(逆境的小児期体験:虐待・被災・被害など子ども時代のトラウマ体験)サバイバーが、自分の人生を取り戻すためのカウンセリングと人生設計をサポートしています。

AC/ACEsカウンセリング|一般社団法人リアルトレジャー

 現在と過去、どちらも同時進行で対処する 

リアルトレジャーでは2010年からアダルトチルドレン(AC)の心理サポートに携わってきました。リアルトレジャーで相談業務を開始した当初から、同じようにメンタル不調に陥ったとき、思考の癖や信念のこだわりが強く、回復に時間がかかる方が多いことに気づきました。そうした人たちは、みな幼少期に過酷な経験をもつという共通点があり、今も考え方や感じ方に、当時の体験による影響を受けています。そのため現在の問題(メンタル不調、人間関係のトラブルなど)と同時に、過去から続く問題(トラウマ、消化できない感情、現在も続く毒親の影響など)を解決・解消していくことが不可欠となりました。アダルトチルドレンのサポートはこうしてはじまりました。

 アダルトチルドレン特有の考え方・感じ方  

アダルトチルドレンの人たちは、「死にたい」ではなく「生まれてきたこなければよかった」、「幸せになれない」ではなく「わたしは幸せになってはいけない」と感じ、考えます。そのため、自分に無理なこと、理不尽なことを課したり、そんな状況に置かれても「自分はそういう存在だからしかたがない」と飲み込みます。幼い頃から家族のトラブルを解決してきたので、問題処理能力は非常に高く、仕事や学業で優秀な人が多いです。にもかかわらず、「自分はダメ」と自信がもてなかったり、十分な成果を出していても「まだ親には認められない」と自分を過小評価します。どんなに励ましても、自分の優秀さを認めず、経済的にも社会的にも精神的にも自立できるのに「しない、できない、してはいけない」とばかりに、支配からの解放も、キャリア自律もあきらめてしまうのです。

AC、ACEsに多くみられる複雑性、あるいは発達性トラウマを抱えている場合、通常、カウンセリングの基本と言われる、傾聴・受容と共感が火に油を注ぐこともあります。当然です。当事者がいまだに受け容れられず苦しんでいることを第三者がたやすく受容や共感などできるはずがありません。
心理サポートの敗北です。お気持ちの支援だけでは限界があります。

アダルトチルドレンのタイプや特徴など、詳しい情報についてはブログ記事をご覧ください。

 サポートの目標と課題  

リアルトレジャーがAC/ACEsサバイバーの方とともにめざす目標は、誰の影響でもなく、ご自身の意思決定によってキャリアを形成し、人生を歩んでいかれることです。
そのうえで、次の3つの課題があると考えています。

 ①トラウマからの解放
 ②アイデンティティの確立
 ③健全な人間関係の再構築

 

この一つひとつをしっかり実現していくために、リアルトレジャーでは、独自メソッド「自分を取り戻す5つのステップ」を考案し、ご相談者さまと共同で取り組んでいきます。通常のカウンセリングによる心理サポートに加え、トラウマケア+キャリアコンサルティングによって、無意識の深い部分を癒しながら、実践的な情報提供やご提案を行っていきます。また、個別のワークで、ご自身の自然な形で楽になれる考え方や行動を習慣づけていきます。

【ご予約・お申し込み】

​オンラインセッション(Zoomでの面談)のご予約はこちらから

​対面セッション(会議室での面談)のお申し込みはこちらから

※​お電話でも承ります

 「アダルトチルドレン」関連記事  

bottom of page