人事部サポート:法人向けサービス

人事部の抱える課題やトラブルを対策・解決・予防へ。人的資源管理や生産性向上に尽力します。人的資源管理/戦略、組織開発、コンプライアンスと領域が多岐にわたり、高い質を要求される人事のお困りごと、お悩みはリアルトレジャーにおまかせください。

キャリアコンサルティングが
定着率向上・離職予防につながる!

理由
その1
仕事と人生への満足度が高まるから
企業で定期的・継続的にキャリアコンサルティング行う「セルフ・キャリアドック」を導入する目的は、社員の仕事への意識を高め、企業の活性化を図るためです。この実現への鍵を握るのが、社員の満足度。キャリアコンサルティングを受けた社員は、未経験の社員と比較して、仕事面、生活面ともに満足度がほぼ10ポイント高いことがわかっています。
キャリアの専門家への相談経験の有無による満足感の違い

出典:「労働政策レポートvol.12」独立行政法人労働政策研究・研修機構(2019年3月)
社員のお悩み相談といえば今までは上司や同僚、カウンセラーが担っていました。しかし、現在、対応には専門的な知識が必要だったり、世代間で価値観が異なるため相談する側・される側双方にとって理解できないケースも増えています。たとえば、育児・介護・闘病との両立の悩みや、貢献意識を持ちにくい若年層の悩み、定年前の不安や不満など、解決はおろか、寄り添うことさえ難しい問題も少なくありません。
キャリアコンサルティングは「働きたいのに働けない」状況を解消することで、「この会社で働きつづけたい」という意欲が生まれます。だから、満足感が高くなり、定着率が上がるのです

理由
その2
組織エンゲージメントが向上するから
組織エンゲージメントとは、企業と社員の間の信頼関係の指標です。
似ている言葉、ときに混同される言葉に「従業員エンゲージメント」「ワークエンゲージメント」があります。
超訳的に言い換えるなら、従業員エンゲージメントは恋愛、組織エンゲージメントは結婚、ワークエンゲージメントは推し活といえます。
従業員エンゲージメント(恋愛)は、社員が抱く会社への愛情で、企業や商品への愛着や帰属意識の高さを差します。かつての東京ディズニーランドやバブル時代のセゾングループに憧れで志望者が集まったり、自動車メーカーやその関連企業の社員が自家用車に自社の車を選ぶのがそれです。「社員を会社のいちばんのファンにする」という考え方もアリだとは思います。
ワークエンゲージメント(推し活)は、仕事に注ぐ心身のエネルギーの高さを表し、「熱意・没頭・活力」で構成されます。まるで推しに対して全エネルギーを傾けるように、仕事に情熱を注いでいる状態です。ハイパフォーマンスである一方、過労やバーンアウトのリスクがあり、ケアやマネジメントは欠かせません。
組織エンゲージメントは、結婚と同じように「契約」「誓い」があります。愛情も大事ですが、「二人で家庭を運営して幸せになろうね」という信頼関係が重要です。「イケメンだけどDVする彼氏」や「美人だけど金遣いが荒い彼女」と結婚したいと思う人・結婚できる人は少ないですよね。
結婚では生涯を共にすることを誓いますが、組織エンゲージメントで何を誓うのでしょうか? まず労働契約がありますが、ここで大事なのは、マインドの部分です。
組織エンゲージメントを高めるポイントはいろいろ挙げられますが、次の3つに集約されるとリアルトレジャーでは考えています。
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存在承認
わたしがここにいることを周囲に認められているという確証 -
貢献意識
わたしは会社のため、みんなのために役に立っている、立ちたいという意識 -
成長実感
わたしは時間の経過とともにたしかに成長しているという実感
つまり、「組織エンゲージメントが向上する」とは、会社、社員双方ともこの3つのマインドが高い状態にあるといえます。「会社は成長や貢献の喜びにあふれた自分の居場所である」と社員が信頼を寄せているなら、そこを去ろうとは思いません。
キャリアコンサルティングは、この3つが保証されていることを自分で確認できる機会です。また、不足や不備があれば補っていく機能もあります。

理由
その3
人事の課題が解決するから
2016年4月の改正職業能力開発促進法から社員のキャリア自律の支援、キャリアコンサルティングの機会の提供は企業の努力義務とされました。
冒頭で述べたとおり、企業が定期的・継続的にキャリアコンサルティングを社員に提供する「セルフ・キャリアドック」の導入する第一の目的は、社員の仕事への意識を高め、企業の活性化を図るためです。
人事部による社員への手厚いサポートは、ダイレクトに組織エンゲージメントや企業満足度(ES)の向上に反映します。しかし当然ながら、人事部にはさまざまな問題が寄せられるうえ、採用・人事管理・人材育成・能力開発などの重要な業務が山積。この状況に人事部が疲れていたり、押しつぶされたりしていたら、社員も会社もたちまち活力を失ってしまいます。そこで、社員をサポートする人事部を、リアルトレジャーがサポートします。
まず、今いちばんに取り組むべき課題についてお聞かせください。ヒアリングのうえで、キャリアコンサルティングの対象者を抽出し、キャリアコンサルティング面談を実施。個人情報に抵触しない形で企業に面談結果のフィードバックを行います。
さまざまな人事課題に対応
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新卒採用者・若手社員の離職率が高い
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育児・介護休業者の職場復帰率が低い
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休業者の復帰を受け入れる環境に問題がある
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ミッドライフ・クライシスを抱えた中堅社員の意欲低下
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シニア社員の変化への適応(職務・働き方・ポジション・環境)
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メンタル不調者への対応
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障害者雇用の問題... など
セルフ・キャリアドックの実施が効果的

セルフ・キャリアドックとは、組織の活性化を目的とした、従業員のキャリア形成を促進・支援する総合的なしくみを言います。人材の管理育成の方針に基づいて、定期的・継続的なキャリア面談と能力開発プログラムを組み合わせて実施します。
セルフ・キャリアドックは、社員の自発的な選択によるキャリアの問題・課題の解決や、スキルアップ・能力開発など、キャリア自律をサポートします。それによって企業は、①人事の課題を解決すると同時に、②社員の意識・意欲を高めることで、③生産性の向上や業務の効率化といった結果を得られるのです。導入時は③でどんな効果を得るために、①②の施策が必要かを検討することからスタートします。
◆構成要素
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人材管理・人材育成のビジョン・方針
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定期的なキャリアコンサルティング面談
・入社時→その後、年に1回、3年ごとに1回など定期的に
・一定の年齢に達したタイミング
・人事評価のタイミング
・昇進、異動、職場復帰など人事管理の節目... など -
キャリア研修(マインド・スキル・知識)
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キャリアビジョン設定・実践・自己点検

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